中国Huawei(ファーウェイ:華為技術)は、日本市場にフラッグシップモデル「Ascend(アセンド) Mate7」を投入することを明らかにしました。これは同社がIFA2014で発表したモデル。同社の日本向けSIMフリースマートフォン第3弾として、12月よりMVNO各社、家電量販店にて、オープン価格で販売予定。発売日は12月以降。
「Ascend Mate7」は、ファーウェイグループのHiSilicon製が開発した最新チップセット「Kirin 925」を搭載した、6インチのファブレット端末。同プロセッサはSnapdragon 8xxに勝るとも劣らない処理能力を有しています。ディスプレイサイズは6インチ。画質、視野角に優れたJDI(ジャパンディスプレイ)製IPS-NEO液晶を搭載しています。
さらに4100mAhの超大容量バッテリーを搭載しながらも、薄さ7.9mmを実現し、ベゼルも2.9mmと細めに。水に濡れた指でも反応する指紋認証センサーやアルミボディといったトレンドも抑えています。
OS | Android 4.4 KitKat / Huawei Emotion UI 3.0 |
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CPU | HiSilicon Kirin 925 オクタコア(ARM Cortex A15 1.8GHz ×4, ARM Cortex A7 1.3GHz ×4, i3 Co-processor 230MHz x1) |
メモリ | 2GB |
ストレージ | 16GB, microSDカードスロットあり |
ディスプレイ | 6インチ LTPS インセルタッチパネル Full HD, 368ppi |
カメラ | 1300万画素, レンズ F値2.0, BSI |
インカメラ | 500万画素 |
バッテリー | 4100mAh |
その他 | LTE Category 6対応(下り最大300Mbps) |
ファーウェイはSIMフリーモデルを精力的にリリースしています。XPERIA Z Ultraの後継ラインが期待できない今、6インチ台という画面サイズの「難民」にとって、意外な選択肢が登場したと言えるかもしれません。
[追記]国際版にあったゴールドモデルは日本では販売されないようです。あわせて一部画像を差し替えました。