Nokiaは中国市場向けに、7.9インチのAndroidタブレット「Nokia N1」を1月29日に出荷すると中国ミニブログ「Weibo」にて発表しました。価格は最終的に1599元(約3万円)となったようです。
筐体はアルミニウムのユニボディ。ホーム画面にはNokia Z Launcherが用いられています。Androidタブレットとしても良好なスペックを保持しています。3万円でこの構成なら悪くありません。
OS | Android 5.0 Lollipop |
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CPU | Intel Atom Processor Z3580 2.3GHz (x86-64) |
メモリ | LPDDR3 800MHz 2GB |
ストレージ | 32GB |
ディスプレイ | 7.9インチ 2048 x 1536 エアギャップレスIPS液晶 ゴリラガラス3 |
カメラ | 800万画素 |
インカメラ | 500万画素 |
バッテリー | 5300mAh |
寸法 | 200.7mm x 138.6mm x 6.9mm, 318g |
無線 | Wi-Fi(802.11a/b/g/n/ac) MIMO 2×2, Bluetooth 4.0 |
その他 | Wolfson WM8958E 高音質オーディコーデック, ステレオスピーカー |
Nokiaの携帯端末事業はMicrosoftによって買収されました。Lumiaは現在、Microsoftの製品となっています。このためスマートフォンに関して、2016年までNokiaブランドの使用権はMicrosoftが保持しています。ただしタブレットはこの適用外になっていると見られ、名称は「Nokia N1」となっています。
なお、Nokia N1の製造、販売、流通、サポートなどは実質的にFoxconnが担っているようです。
Nokia N1は、まずは中国市場に投入となりますが、来月にも欧州市場に投入されるのではないかと期待されています。