SoftBankは新料金プラン向けに「3日間で1GB(もしくは2GB)」の通信制限を、撤廃したことがわかりました。
同制限が撤廃されたと思われるのは、新料金プランのスマートフォン用のデータ定額パック。これまでは3日間で1GB以上のパケット通信を行うと、通信速度が128kbpsに制限されていました。このような3日間単位の通信制限は競合他社も実施を明記していましたが、SoftBankは特にこの制限を厳格に運用しており、不便を被っていたユーザーも多かったところ。
しかし昨年末、NTT docomoが同種の制限を撤廃、これに続いてKDDIも撤廃ではないものの緩和を実施していました。今回の動きは歓迎したいところです。
一方で、旧料金プランは引き続き「3日で1GB」の通信制限が引き続き実施されるものとみられます。月間での通信量が定められており、それに基づく通信速度制限が存在するのに、3日間単位で通信制限を行うのは、いわば「二重制限」であり、そもそも不当であることから、旧料金プランにおいても同制限が撤廃ないし緩和されることが望ましいと考えます。