ワンセグ非対応のスマホでテレビが観られるようになるかもしれません。
CNETが報じたところによると、日本民間放送連盟の井上弘会長は、在京の民放キー局5社が共同でインターネットへのテレビ配信サービスを開始することを明らかしました。10月以降、試験的に放送後1週間以内の番組をPC・スマホ・タブレットへ無料配信するそうです。
録画視聴の場合はCMが飛ばされてしまうという問題がありますが、これを飛ばせないようにするとのこと。おそらくYouTubeやニコニコ動画のような、割り込み型の半強制のCMを導入するのではないかと予想できます。
HuluやNetflixが日本市場に参入し、Appleも独自のインターネットテレビ放送を開始すると報じられている昨今、NHKがインターネットへの番組同時配信に意欲を見せるなどの動きとあわせて、テレビ放送のインターネットへの融合が加速しそうです。
放送8チャンネルのパッケージ契約「NOTTVパック(635円/月)」を4月1日より提供することを発表するもあまり話題になっていないNOTTVは、今後さらに厳しい戦いを強いられていくかもしれません。