NTT docomoは、総務省のSIMロック解除ガイドラインの改正を受け、SIMロック解除手続きの変更を発表しました。
5月1日以降に発売される機種について、SIMロック解除の事務手数料は、ドコモショップ・電話の場合は3000円、Webサイト経由では無料。
また、5月1日以降発売の機種は、機種購入日から6か月間、解除制限期間を設けるとしています。
以前からNTT docomoはSIMロック解除サービスを提供してきましたが、これまでは購入直後もSIMロックの解除が可能であったので、すぐに海外渡航があっても問題なかったですし、中古白ロムでも解除可能で便利でした。
今回の解除制限期間の新設により、半年間は他社・他社系MVNO・海外現地SIMで利用できないことを意味しており、明白な改悪と言えます。端末代を完済さえすれば完全にユーザー本人の所有物になるべきであり、私はSIMロック解除に制限期間を設けるのには反対です。
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