米紙The Wall Street Journalが報じたところによると、世界最大手の眼鏡メーカー・伊Luxottica(ルックスオティカ)の最高経営責任者Massimo Vian氏は、ミラノの総会で、現在同社がGoogleと共にインターネット接続できるアイウェアを共同開発中であることを明かしました。これは新世代のGoogle Glassである可能性があります。
Google Glassは、プライバシー侵害等のいくつかの問題を抱えており、現在Explorerプログラムの販売は終了となっています。開発プロジェクトは、決算報告でGoogle CFOのPatrick Pichette氏から失敗と位置付けられ、プロジェクトチームはGoogle X LabsからGoogle傘下のNest Labsへと移管されました。
一方で、Nest Labs移管後はプロジェクトチームを刷新し、新たなパートナーとGoogle Glassを開発しているとの情報もあります。
LuxotticaのVian氏は、次期Google Glassのリリース時期については明言しませんでした。
Google Glassが再び私達の前に姿をあらわす時、一体どのような外観・新機能を携えてくるのでしょうか。期待しておきたいところです。