Microsoftは、タブレット端末「Surface 3」の日本版を正式発表しました。重さわずか641g、薄さ8.7mmでありながら、OSにはWindows RTではなく、64bit Windows 8.1を採用した軽量タブレット。
本日先駆けて行われたSoftBankの新製品発表会によれば、Y! mobileブランド内でSurface 3のWi-Fi+LTEモデルが販売されることが明かされており、それを追認するもの。MicrosoftとしてもSurface3 4G LTEはソフトバンク・ワイモバイルのネットワークのみ、相互運用テストを検証しているとのこと。形態はSIMフリー。
ディスプレイサイズは10.8インチで、プロセッサはAtom X7。Proシリーズ同様デジタイザが利用可能。キックスタンドの確度は3段階。デジタイザの筆圧感知は256段階。外部ディスプレイ等の周辺機器を接続できるドッキングステーションも用意。デスクトップ代わりにもなることを謳います。
2種類のモデルが選択可能。64GBモデル(メモリ2GB) / 128GBモデル(メモリ4GB)。
64GBモデルの価格は税別8万1800円、128GBモデルは税別9万1800円。さらに必須と思われるタイプカバーは別売りで、税別1万5680円。円安で仕方ない面もあるとは言え、海外では499ドルからなので、価格的なインパクトは皆無ですね。
販路は、個人向けはワイモバイル、法人向けはソフトバンク。2年契約のSurface専用プランとのセット販売。なお、法人向けはWi-Fiモデルが税別6万8800円から用意されます。
Office 365のサブスクリプション1年分が付属。今夏リリースのWindows 10にもアップデート可能。
予約開始は5月20日0時より。発売日は6月19日金曜日を予定しています。