韓国メディアBusinessKoreaは、業界筋を情報源とし、SoftBankが韓国の携帯電話事業に参入すると報じました。
ただし韓国では、電気通信事業法により外国企業への参入障壁が設けられているため、SoftBankが韓国企業の主要株主となる形で間接的に影響力を行使することになりそうです。そのためSoftBankは協力してくれる韓国企業に連絡を取っている段階とのこと。
敷居が高いにもかかわらず参入したい孫社長の狙いとしては、韓国市場の顧客の要求水準の高さや、次世代移動体通信サービスなど、先進市場で得られる経験値にあると伝えられています。さらに日本・北米・韓国の3つでTD-LTEネットワークを展開することも展望としてあるそうです。
SoftBankとSprint、そして韓国キャリアを持つことでのシナジー効果とはどのようなものでしょうか。続報に期待です。