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Apple Music、早くも48%が利用をやめた?アップルはまだ79%が利用していると主張

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 MusicWatchが定額制音楽配信サービスApple Musicの、利用者動向を発表しました。

 それによると、Apple Musicの利用者のうち、実に48%が既に利用をやめてしまっているとのこと。調査のサンプル数は米国消費者5000人。

 Apple Musicの利用者は、iOSユーザーのうち11%程度と見積もられています。このことから、Apple Musicの利用者はiOSユーザーの5%程度と推測できます。

 Apple Musicは現在無料試用期間となっています。まだ利用していると回答したユーザーのうち、61%は有料会員になるつもりはないと回答しており、実際の利用者は今後かなり少なくなる可能性があります。

 この調査結果に対し、Apple側の公式発表が出されており、それによればまだ79%のユーザーがApple Musicを利用しているとのこと。

 なぜ両者の数字がこれほどまでに違っているのでしょうか。どちらの数字も正しい可能性もあります。

 というのも、MusicWatchの調査は米国消費者を対象としたもの。これに対してAppleの出した数字は全世界でのものだからです。

 Apple Musicは世界100の市場で利用可能です。定額制音楽配信サービスは、米国のユーザーにとってはApple Music以外も充実しており、必ずしもApple Musicを選択する必要がありませんが、そういったサービスが目新しい国や、選択肢の乏しい国も存在しています。なので米国と世界の調査で差が出ているのだと考えれば、MusicWatchの調査もAppleの発表も正しいと考えられるわけです。

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