スマホのタッチパネル、手触りが変わる?京セラの新技術”Haptivity”とは

 京セラFineceramics社の新たな特許技術が明らかとなりました。それはHaptivityと呼ばれています。

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 Haptic Feedback(触覚フィードバック)とActivityを合わせた造語であると考えられます。

 この新技術は、指をタッチパネル上に押し込む時、画面上に表示されたものが本物にそこに存在するかのようなフィードバック、手触りを得られるというもの。たとえば、キーボードのキーであったり、ゴム状のボタンであったり、回転するホイールであったり。

 対象物の素材の柔らかさや硬さなどの触感は、皮膚の神経刺激によって感じられるものです。Haptivityはこれを利用し、対象物がタッチされた時、圧力と振動周波数により指の皮膚のパチーニ神経を刺激して、ユーザーに感触を錯覚させているそうです。

 この新しいタッチ技術は、京セラが今後提供する製品に採用されるそうです。この技術は他社へのライセンス供与も検討中であるとのこと。

 京セラのDIGNOやTORQUEの最新モデルに搭載される可能性があるのはもちろん、Apple社がライセンス契約を結んで、感圧タッチ操作の3D Touchをより高次なものへと進化させるというシナリオも考えられます。BlackBerryのような物理QWERTYキーボードへの根強い需要も、Haptivity技術を採用したタッチパネルでカバーできるようになるかもしれませんね。今後の展開に期待したいところです。

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