サムスンが、将来の「Galaxy Z Flip」シリーズに搭載される可能性のある、湾曲したディスプレイインターフェースに関する特許を申請したことが明らかになりました。米国の技術系メディアPhoneArenaが報じています。この技術は、本体側面のカーブした部分にバッテリー残量を表示する機能に関するものです。
中国国家知識産権局(CNIPA)に提出された特許の図解によると、バッテリー残量をグラフィカルに示しています。
例えば、残量が90%の場合は青色、50%では金色、そして10%まで減少すると警告を意味する赤色で表示されるとのこと。線の終端には、バッテリー残量の数値も表示される仕組みです。
このデザインは、2014年に発売された「Galaxy Note Edge」のカーブしたエッジスクリーンを彷彿とさせます。また、特許の図には、充電とデータ転送用のUSB-Cポート、デュアルスピーカーグリル、エッジからエッジまでのカバーディスプレイ、デュアルカメラといった、現行のGalaxy Z Flipモデルに似た特徴も描かれています。
もっとも、サムスンがこの特許を申請したからといって、必ずしもこの機能が製品化されるわけではありません。仮に実現するとしても、今年のモデルに搭載されることはないものと見られます。来年以降のモデルに期待しましょう。