早ければ2021年夏にも登場する見通しのサムスンの折り畳みスマートフォン「Galaxy Z Flip3」に関して、本体色の選択肢が増える可能性があると、サムスン関連の情報に詳しいSamMobileが伝えました。
SamMobileが入手した情報によりますと、「Galaxy Z Flip3」に追加される可能性がある本体色は、黒・白・紺・薄紫・緑・紫とピンクの中間色・ベージュに近いグレーの計8色です。
これらのカラーは、サムスンが今までに投入してきたデバイスに近い色のものも多く、薄紫色はGalaxy S9の「ライラックパープル」、紫とピンクの中間色はGalaxy Z Flip(無印)の「ミラーパープル」に近いものになる可能性があるとしています。
サムスンが昨年発表した折り畳みデバイス「Galaxy Z Fold2」では、一部の国で本体色とヒンジの色を変えることも可能になるなど、先代の「Galaxy Fold」と比較してカラーバリエーションが大幅に増えていました。それらも踏まえると、「Galaxy Z Flip3」での本体色追加も当然の流れとも思えますが、ユーザーにとっては選択の幅が増えることとなるため、非常に嬉しいニュースです。
特に、「Galaxy Z Flip」シリーズはこれまでにカラーオプションが少なかった(国内版無印はミラーブラック・ミラーパープルの2色、5Gモデルはミスティックブロンズのみ)ためだけに、ユーザーからの反応も良さそうですね。
ただし、「Galaxy Z Fold2」では国外と国内で発表された色の種類が異なったため、「Galaxy Z Flip3」でも国によって発売される色の種類が変更される可能性があり、全ての国で全てのカラーが発売されるとは限らないことに注意が必要です。