あけましておめでとうございます。ほとんど、書いてないライター飯嶋です。今年もすまほん‼︎をよろしくお願いします。
ついでに。わたくしの記事などすっ飛ばす方も時折視線だけやっていただいたり、冷笑していただいたり、なま温かいご支援を何卒お願いします。
新年なのでめでたいことを書きたいと思ったのですけど、ジャーナリズムの本懐として、年末年始にぶっ飛んだぜ。ということからご報告することをお許しください。
不幸その1:モバイラーゆえに六万ぶっとばす
この話は、結構どうでも良いのですが結論から言うと、六万なくしました。
12月30日、アキバの中央通りの真ん中で。面倒くさがりつつ、非常にめんどくさいが人生をダメにすると思う私は、クビからかければ無くさないという、周囲からのお示しにより、サイフ、カギ、各種非常用ケーブル、会社のIDカードをぶら下げていました。
過去には、まるで未開の風習のように、首から常時4台のケータイ・スマホをぶら下げ、小学生の何十倍ものセキュアぶりを誇っておりました。
しかし、本誌ライター陣では私は最古参。過去マックのファンと称する某雑誌が隔週だったころからライターをやっている年齢ですので、流石に「セキュアは満点でも、軍用のマジックテープのサイフをぶら下げるのはいささかアキバの住人でもやべえな……」と思っていました。しかし、裏原系の通じるアキバでナシ。。。楽天で購入した、大人っぽい首下げ本革サイフを買っていたのでございます。
面倒くさがりなので、常に利便性を無視してマイルールで行動しており、「ライフハックとかミニマルとかクソ食らえ!(個人の感想です)」と思っていて、年末に慰霊と鎮魂と衝動買いのアキバ現金問屋を回るために、財布には六万円を入れてました。「スタイリッシュなビジネスパーソン」という見たこともない人種のために作られており、そのサイフはフック止め。
悲劇の原因は、縦型のサイフのホックが外れてしまい、だらしなく全開放に。しかもその時、私はワイヤレスノイズキャンセリングヘッドホンを頭につけていたので、そのことに気づかずに歩いていたのです。きちんと折ったゲンナマほど落ちやすいという、物理法則への敗北でもあります。
ドンキの前からじゃんぱらイオシスあきばおー、PCNETで話し込んでるうちに、全開したお財布は綺麗に札だけを中央通りにばらまいた模様
60,000、ミドル一台、格安2台のスマホの値段じゃ?
さよなら、僕のお正月。。。
ひろったみなさんにとっては幸せの神になったでしょうが、私は福袋などと浮かれてる場合ではなくなりました。
不幸その2:年越し風呂で寝てしまいサウナ状態でiPhone6s Plusサドンデス
ここからが本番ですよ!
2つ目の不幸は、いつものようにiPhoneをジップロックにくるみ、風呂でラジコを聞きながらぬるまりゆく浴槽でどうも意識を喪失したことです。
その時に限ってジップロックの締めが甘かったか、穴でも空いていたのか。蒸気というH2O分子に勝てなかったローズゴールドは、動きを止め事切れていたのです。
こういう時は、起動せずに、乾燥と放置がよいのですが、インセルの液晶に形容しがたい「水分アート」が残っており、こんなもん乾くわけねーだろ……という判断により、電源を起動。
これが、私の三ヶ月しか寿命がなかったiPhoneです。どうも見ても意識高い系が壁に貼ってるポスターのような、、、古いモダンアートです。
己のミスをカネでなかったことにできるものは、即座に対応という思想信条により、アキバヨドバシのクイックガレージへ。結論は言わずもがな、交換となり、AppleCare+のありがたみを実感しました。「年末年始で家族旅行行けばこのぐらいのお金はかかるだろう」という謎理論により、なかったことにしました。
みなさま、新年の不幸話は私が身代わりの生贄(いけにえ)となってみなさまの不運を避けるためのものです!みなさまの今年前半の不幸は私がやっておいたので、ご安心ください。モバイラーは失くしものばかりなので、端末と財布は面倒でもセキュアにしたほうがいいですよ。