Sonyは、レコーダーの新機種4モデル(BDZ-ZT2000 / BDZ-ZT1000 / BDZ-ZW1000 / BDZ-ZW500)を発表しました。最大の特徴はXMB(クロスメディアバー)の廃止と、それに伴う新たなUIの採用となります。
どの番組が他のユーザーに多く予約されているかを表示する「みんなの予約ランキング」を刷新、番組表の一覧性や録画リストの使い勝手など、ソフトウェア面がリニューアルされた順当な新モデルとなります。
4Kブラビアと連携した「4Kブラビアモード」を新たに搭載。4Kブラビアのアップコンバートしやすい画質に最適化して送り出す画質調整を行います。4Kブラビアを所持している人や購入を検討している人にとっては、レコーダーとセットで揃える動機となりそうです。
Wi-Fiを搭載しており、外出先から録画予約・ネットワーク越しに視聴できるAndroid / iOSアプリ「Video & TV SideView」の利用に対応。モバイル端末へのストリーム配信は最大2端末まで対応。家族と同じレコーダーを利用している場合に重宝しそうです。
4機種の仕様差と価格は以下の通り。
BDZ-ZT2000 | BDZ-ZT1000 | BDZ-ZW1000 | BDZ-ZW500 | |
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チューナー | 3 | 2 | ||
HDD | 2TB | 1TB | 500GB | |
端子 | HDMI出力:1系統、コンポジット映像入力:1系統、ステレオ音声入力:1系統、 USB:2系統(前面×1/背面 USB3.0×1)、 LAN端子:1系統(10BASE-T/100BASE-TX) |
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価格 | 8万3千円前後 | 7万円前後 | 6万円前後 | 5万円前後 |
個人的にはレコーダーの製品自体は非常に魅力的には感じるものの、Sony Picturesが4K次世代BD「Ultra HD Blu-ray (UHD BD)」の作品をリリースし始めている中、再生機となるレコーダーのラインナップにUHD BD対応機種の選択肢が無いというのはいかがなものかと思います。
発売予定日は4月30日となっています。
ソニーのレコーダーのXMB廃止、どう思う? https://t.co/dGG1551uRN
— すまほん!! (@sm_hn) 2016年3月8日