大きな話題となった「艦これ」こと艦隊これくしょんのAndroid版先行運用ですが、1次募集は落選し、正式なサービス開始を待つしかないと思っていたところ、6月22日に8万人規模の追加運用枠が解放され、なんと筆者も当選。Android版艦これの先行運用に参加となりました。
このように落選通知になっていたところが当選通知になっていました。
Androidで鎮守府に着任
ついに待望のスマホでの提督業開始です。とりあえず手元にあったHUAWEIのhonor 6 Plusでプレイしました。
母港もちゃんと見られるよ!
ゲーム画面はパソコン版のオリジナルと変わらないクオリティです。通信状態によっては動作がやや鈍くなることはありますが、手のひらサイズの端末で艦これが出来るメリットに比べれば些細な事に思えます。
この画面では艦隊を編成しているところですが一覧を上下にスワイプするとスクロールするようになっています。PC版ではページ毎に切り替えて表示させていましたがこちらの方がスマホらしい操作感です。
装備選択も同じようにスクロールしますが、装備をひとつ選ぶ毎に選択画面が始めに戻るのが少し残念です。複数の装備を同時に選べれば良いのですが、ひとつ選ぶと強制的に1ページ目に戻ってしまいます。このあたりは追って改善をしていって欲しいポイントですね。
戦闘場面もパソコン版と変わらず
戦闘シーンはボイスもタイムラグなく再生されておりスムーズな動作になっていました。電波状況が悪い場合には表示が遅くなることもありましたが、概ね良好なプレイ感でした。筆者が以前iOS版のPuffinというアプリで艦これをプレイした時にはボイスや動作のタイムラグに悩まされましたが今回はそういった心配も無用でした。
猫るときは猫る…………
通信エラー時には猫が表示される「猫る(ネコる)」と言われる現象が起きます。これは戦闘中や海域ボスを追い詰めている時にも容赦なく発生、強制的にゲームリセットされてしまいます。Android版でもこの現象は健在(?)なので出来るだけ電波状態が良い環境でプレイするのがいいでしょう。
ご祝儀?の大型建造
先行プレイを祝って、大型建造を試してみたところ、いきなり8時間が出ました。これは大和型の建造時間です。ご祝儀的なタイミングで初めての大和型、武蔵を建造することが出来ました。
今後は正式なAndroid版のリリースも予想されており、その暁にはプレイをやめてしまった人たちも戻ってきて、再びファンコミュニティが賑わいを見せるかもしれません。人気のアーケード版に加えて秋には映画公開と、未だに根強いファンが多い艦これからこれからも目が離せません。
(編集・校閲: 高橋ノゾム)