内閣サイバーセキュリティセンターのセキュリティ啓発アカウントは、国内配信のスケジュールが迫りつつある「Pokemon Go」について、「おねがい」と題した児童向けの注意喚起を発表しました。
ni( ^s^)c < 「#ポケモンGO」に関する「おねがい」の修正版をお送りします。https://t.co/TiZK2cQ48S に印刷用PDFが間もなく掲載されます。本チラシは改変しない範囲で、印刷配布自由です。 pic.twitter.com/TY6nc6K86F
— NISC@みんなのサイバー天気予報 (@nisc_forecast) 2016年7月21日
個人情報保護や危ない人に警戒することなど、重要事項が列挙されています。「ロケット団だけでなく、みんなの行く手には様々なトラブルが待ち受けています」との文言からはユーモアを感じさせます。
ただし、文字が多く子供にはわかりづらいかもしれないという声もありました。そこでTwitterには、画像素材を配布している「いらすとや」さんの素材を使い、簡略版を作成したというユーザーも現れました。
内閣セキュリティセンターが出したポケモンGOの注意喚起が、文字多すぎるというので簡略版。いらすとやさんってすごいな!!! pic.twitter.com/9akmqDPlpk
— ヲタカ (@otakake) 2016年7月21日
確かに子供の年齢によってはこちらを見せた方が効果的な場合もあるかもしれませんね。ただし作成者の方はあくまで簡略版であり元の「おねがい」を熟読すべきとも述べています。
また、本件に関し、菅官房長官も記者会見にて触れ、安全に使ってもらうため注意点を守ってほしいとしています。さらに国内コンテンツが海外を含めて親しまれている状況を肯定し、今後とも海外展開は支援していきたいとも述べています。