ソフトバンクロボティクスホールディングスは、人型ロボット「Pepper」を中国市場でも展開することを発表しました。
中国ではアリババグループとソフトバンクグループの合弁会社「Alibaba Robot Corporation」が、Pepperの事業展開を行うとのこと。
Pepperとは、SoftBankの買収した仏アルデバラン社が開発、鴻海が製造を行う、感情認識機能を特徴とする人型ロボットです。
中国市場向けPepperは、アリババが開発・提供する「YunOS」を搭載し、中国独自のサービスとして販売するとのこと。YunOSはAndroidベースのOSです。
本日より開催されているAlibaba Cloud 2016 Computing ConferenceにてYunOS搭載版Pepperの試作機を展示しているとのことです。