米Cyanogen(サイアノジェン)社は、Cyanogen関連のすべてのサービスを12月31日までに終了すると発表しました。
同社はAndroidベースのカスタムROMである「CyanogenMod」や商用版「CyanogenOS」を展開してきました。OPPOの端末もこうしたソフトウェアを使用していることで有名です。
ただし、CyanogenModに関しては、Lineage(リネージュ)OSとして新生し、今後も継続されることが明らかとなりました。プロジェクトとソースコードはオープンソースとしてこれからも残ります。
Cyanogen社は従業員のリストラやシアトルのオフィス閉鎖が伝えられていたので、会社の経営難に起因する問題である可能性があります。
CyanogenModチームはLineageOSチームとして続投する予定であり、趣味で同MODを利用してきた人は、今後もしばらくは継続利用できそうです。