日本経済新聞は、SHARPが自社製スマートフォンを欧州市場に展開を検討していると報じました。
SHARPは従来型携帯電話を海外市場に投入し、AQUOS Phoneをフランステレコム向けに納入するなど、何度も海外市場に挑戦してきましたが、いずれも振るわない結果に終わってきました。
しかしSHARPが経営危機でホンハイ傘下に下った今、国内携帯各社向けにバラバラだったブランドを、AQUOS Rブランドで統一。ハードや機能を共通化するなど、合理化を図っています。これを機に、海外市場への再参入の機会を伺っているのでしょう。
SHARPは、国内市場における2017年度の販売台数を、前年度比4割増となる年間100万台超の販売を目指すとしています。
情報元日本経済新聞