NTTレゾナントは、「gooのスマホ」新モデルとなるSIMフリースマートフォン「g06+(グーマルロクプラス)」を発表しました。4インチWVGAディスプレイを搭載した、小型のAndroid 7.0スマートフォンとなり、価格は税別7800円。圧倒的すぎる驚愕の安さです。
電池着脱可能で、背面カバーも取り外し可能。本体は防水ではありませんが、背面カバーは水洗い可能となっており、台所用洗剤で洗うことができるとしています。衛生的に使えそうなモデルとなっています。単に背面を洗いたいというだけなら、3万円台の高額な価格に設定されたarrows M04よりもいいかもしれません。
本機は「g06」の強化モデルとなり、実行メモリ2GB、ストレージ16GB(前モデルはメモリ1GB/ストレージ8GB)など、スペックが最低水準レベルに底上げされています。
MediaTek MT6737Mを搭載しています。同じSoCながらも実行メモリ/ストレージが極めて貧弱な前モデル「g06」ですらAnTuTuベンチマークスコア2万点台半ばでした。
ちなみにSnapdragon 410を搭載したarrows M03もAnTuTuスコア2万点台半ばでしたので、スペック据え置きのarrows M04や、本機は、近い性能を持っていることになります。arrows M04は税別3万4800円なので、「g06+」を4台買ってもお釣りが来ます。
この程度のスペックだと、普段の動作もあまり快適ではなく、長く使うにつれてさらに動作が緩慢になったり、OSバージョンアップが来ないことも多いですから、そんなに長く使う予定ではないという場合に選択肢になります。それを3万4800円で買うのは全くおすすめしませんが、7800円ならお買い得です。この安さと、4インチという小ささから、サブ機や、子供用に持たせるのに非常にぴったり。「g06+」はgoo SimSellerで購入できます。