Amazon Alexaがついに日本に上陸しました。
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Alexaとは
Alexa(アレクサ)とは、Amazonの開発しているAIです。クラウドベースで、音声認識し、ユーザーと対話できるAIを目指しています。Google Assistant、AppleのSiri、MicrosoftのCortana、LINEのClovaといったAIのライバルとなる存在です。
話しかけることで各種機能を利用可能。ニュースや天気の読み上げ、スケジュール/アラーム設定など。
Alexaは、AI開発元であるAmazonの製品「Echo」シリーズに搭載されているほか、様々な家電製品にも搭載され、エコシステムを拡大しています。Alexaのユーザー数は既に世界に数千万人いると見られます。
Alexaが日本語対応、開発者向けツールも
米国では既に展開済みですが、日本にもついに上陸。今回、新たに日本語にも対応しました。
Alexaスキルの開発ツール「Amazon Skills Kit(ASK)」と、Alexa搭載デバイスの開発リソース「Alexa Voice Service(AVS)」も日本で提供開始。日本含む世界中の開発者が、Alexaの日本対応のための様々なものを開発できるようになったわけです。
Alexaの音声検索も近いうちに日本語をサポートするとしています。
Amazon Echo
Amazon自らがリリースするスマートスピーカー「Amazon Echo」も日本で発売。2.5インチウーファー/0.6インチツイーター搭載、Dolbyデュアルスピーカーにより音質も良い。Alexaを楽しむAIスピーカーのスタンダードモデルと言えるでしょう。
購入は招待制。招待メールのリクエスト受付も開始されています。価格は1万1980円(記事中全て税込)。11月17日までPrime会員は4000円安い7980円で購入できます。発売日は11月15日。
Echo Dot
Echo Dotのスピーカーは0.6インチで、音響面は貧弱。ただしAmazon Echoと比べて小型。しかも価格は安く5980円。Prime会員は11月17日まで2000円オフ。発売日は11月15日。
Echo Plus
Echoより大型でスマートホーム・ハブ内蔵により、スマート家電との連携に追加のハブやアプリケーションは不要で、対象のデバイスの各種設定を自動的に行います。価格は1万7980円。発売日は11月15日。
Music Unlimited
全く同名のサービスが過去にSONYから提供されていますが、商標は手放したのか、完全にAmazonの新規サービス。
「Music Unlimited」は、月額課金で定額4000万曲聴き放題。月額料金は980円。Prime会員なら月額780円。Echoのみで利用できるプランならば月額380円でリーズナブルに。
ANKER Eufy Genie
アクセサリーメーカーANKERから、Alexa搭載スマートスピーカー「Eufy Genie」が登場。4980円にて年内発売。
手のひらサイズのコンパクトなボディの中にアルミニウム合金ドライバを採用。Eufyのスマート家電や、Alexa搭載家電と連携できます。
招待制で予約注文が受付中です。
Harman Kardon Allure
スケルトンボディが特徴のHarman Kardonブランド初のスマートスピーカー。3つの38mm径フルレンジ・ドライバー+底面90mm径サブウーファーの搭載により迫力の音響を実現します。
ルンバ
ロボット掃除機ルンバ。Wi-Fi対応のルンバ900シリーズ、ルンバ890、ルンバ690がAlexaに対応します。Alexaに話しかけることで掃除の開始や停止、ホームベースへの帰還を指示できます。