米Amazonは、米特許商標庁に「AmazonTube」「OpenTube」なる商標を出願したことがわかりました。
Googleの動画サービス「YouTube」に対抗するサービスの名称になると予想されています。
あくまで商標出願されたのみで、実際のサービスが展開されるかどうかはまだわかりませんが、検討自体されていると考えて良いでしょう。
Amazonは動画配信サービス「Amazon Prime Video」を展開し、様々な映画やドラマを配信しています。ここにユーザー参加型の「Amazon Tube」または「Open Tube」が並ぶ形となるのでしょうか。
既にAmazonは、YouTubeを持つGoogleとこの分野において対立しています。AmazonはChrome Castの販売取扱いを停止したり、逆にGoogleがAmazon Echo Show / Fire TVをYouTubeから遮断するなど、両社の溝は深まっています。
さらに本日伝えられたところでは、AmazonはFire TVでFirefoxブラウザーをサポートすることで、GoogleからのYouTube遮断を迂回しようと画策しています。
もしAmazon TubeまたはOpen Tubeが実際に登場すると、両社の対立は加速する可能性もあるかもしれませんね。