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Amazon公式アプリでの個人輸入が簡単に。

 Amazon.comは、米国以外からでも、公式モバイルアプリ「Amazon ショッピングアプリ」の「International Shopping」機能を通じ、米Amazon.comでのショッピングが可能になったと発表しました。同アプリはiOS / Android向けに提供されています。

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 「International Shopping」への切り替えは、メニュー→設定→国と言語→国→International Shoppingより。

 「International Shopping」を利用時、言語は英語、スペイン語、簡体字中国語、ドイツ語、ポルトガル語を選択できます。日本語の提供については未定。

 一部ではかなりセンセーショナルなニュースとして取り扱われ、話題になっていますが、本当でしょうか。

 確かに、アプリから簡単に個人輸入ができる、という点で意義はありますが、以前から劇的に良くなったかというと、別にそんなことはありません。そもそも米Amazonから製品を購入することも、日本円での決済も、以前から米Amazonアカウントを持っていれば出来ていたことだからです。

 公式アプリの最新版を試したところ、やはりAmazon.co.jpアカウントだけでは完結できず、米Amazonアカウントでのログインを促されたので、個人輸入には結局これまで通り米Amazonアカウントが必須ということになります。

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 ただ、アプリ内で2つの日米Amazonアカウントをシームレスに切り替えできる、そして日本発送に対応した米Amazonの製品のみを表示してくれる、というのは簡単で便利です。今回のニュースで重要なのはこの2点でしょう。

 話題になったことで、米Amazonからの個人輸入に関心を持つ人が増えてくれたのも嬉しいですね。米Amazonには日本にない面白い製品がたくさんあります。日本では販売されていないガジェット、海外端末も。

 

 日本でPCを自作したり、PCゲームをプレイしている人ならよく知っていると思いますが、NVIDIA製品やAMD製品は、日本国内では悪名高い販売代理店が暴利を貪っており、異常に高額になることがあります。この不当な差額は「○○税(○○は会社名)」などと呼ばれ、激しく忌み嫌われることもしばしば。

 このためNVIDIAのGeForceやAMDのRyzen / Radeonなどは国内で買わず、米Amazonから個人輸入するのも有力な入手方法です。個人輸入を行う人がもっと増えれば、国内価格への下げ圧力になるかもしれませんね。

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 送料は、安く済ませたい時は「AmazonGlobal Standard Shipping」を、高くてもいいから早く欲しい時は「AmazonGlobal Priority Shipping」を選択。

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 Import Feesは、個人輸入にかかる税金などです。Amazonに前もって支払っておけば、算出された税金をAmazonが払ってくれます。余った額はクレジットカードに返金されます。

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(費用算出画面で日本円の計算表示)

 これを機に個人輸入に挑戦してみるのもいいかもしれません。

情報元Amazon
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