GPD Pocket 2 出資募集開始
GPD(深圳市中软赢科技术有限公司)は、クラウドファンディングサイトIndiegogoにて、ポケットに入る超小型Windows 10 PC「GPD Pocket 2」の出資募集を開始しました。
外観
外観はGPD Pocketを基本的に踏襲。画面サイズは7インチ。筐体はマグネシウム合金。重量は初代よりもさらに軽量化し465g。これは10.5型iPad ProやSurface Goよりも軽量です。
スクリーンはタッチパネル。キーボード最上段は光学式センサー。右上に光学式ポインティングデバイスもあり。
GPD Pocketのマウスポインターは気に入っていたのですが、両手で保持する時には右上にあったらなと思うシチュエーションもあり、今回のポインター配置は悪くないと思います。あとは光学式にしたことでの使い勝手の変化ですね。今のところ期待半分不安半分といったところです。
スペック
GPD Pocket 2は、プロセッサにKaby Lake-Yの「Intel Core m3-7Y30」を採用。これはSurface Proの下位モデルと同等。処理性能はAtomだった前モデルGPD Pocketから大幅に向上。
GPUはIntel Graphics 615。前モデルから220%向上。
冷却機構も強化。実行8GBメモリも選択可能など、この7インチというサイズとしては破格の高性能となっています。待機時間は8時間。通信はWi-Fi 2.4GHz / 5GHz。世界の面白いガジェットほど技適が無いのが常ですが、本機は技適取得予定ありとのこと。
OS | Windows 10 Home |
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CPU | Core m3-7Y30 Intel HD Graphics 615 |
メモリ | 4 / 8GB |
ストレージ | 128 GB eMMC |
ディスプレイ | 7型 H-IPS (1920×1200) |
バッテリー | 6800mAh |
寸法 | 幅113×高さ181×厚み8~14(mm) |
重量 | 465g |
その他 | Wi-Fi 2.4/5GHz Bluetooth 4.1 USB-A×2, USB Type-C |
価格
Indiegogoでの先行販売価格は、実行メモリ4GBモデルは529ドル、8GBモデルは599ドル。出荷予定は10月以降。
個人的には今年はThinkPadを持ち出すまでもない日のサブ機として、Surface Goを買う気満々だったのですが、日本価格が高めなのとLTEモデルの発売が遅いのがあって、GPD Pocket 2に急遽変更。出資しました。10月の出荷が楽しみですね。
GPD Pocket 2 https://t.co/rtpkHVFDYs
— すまほん!! (@sm_hn) 2018年7月31日