ZTEの折りたたみ式端末の意匠特許が、中国の特許を管轄する国家知識産権局(CNIPA)に登録されたことがわかりました。
ZTE Axon Mは2枚の液晶を組み合わせたものでしたが、これは明らかに1枚の大きな画面と、スマートフォンサイズの1枚の画面を搭載しています。特許出願に画面サイズの情報は確認できませんが、少なくともタブレット画面はスマホ画面の2倍のサイズを持っていることがわかります。Samsungが先月発表した機種に近いものですね。
ZTEの特許では前面のスクリーンの高さはタブレット画面と同程度。前面はよりベゼルレス仕様に。背面にも指紋認証センサーとデュアルカメラの存在を確認できます。まさに開くとタブレット、閉じるとスマホ。
折り畳みヒンジはこのようになっています。
ZTEはこの特許を2018年2月27日に出願したようです。
ZTEは2018年第1四半期中、米国で第4位のスマホメーカーでしたが、イラン制裁違反のゴタゴタでそのポジションをLenovo子会社のMotorolaに奪われていますが、ZTEは次なるモバイルデバイスのフォームファクタで挽回できるのでしょうか?期待しましょう。