ミャンマーの街角スマホ風景。異国のソニーストアから超マイナースマホまで すまほん!!

 今回は、すまほん!!では珍しい、「ミャンマーの街角スマホ風景」企画。普段は主に中国関連記事を担当させていただいていますが、ビルマ語は論外として英語も自信がないので、主にスマホをメインに、ブラブラと撮影した風景をご紹介いたします。

 「なにこのメーカー?」「あの伝説のメーカーがこんなところに!」という発見もありました。東南アジア(南アジアかもしれません)の街角で見かけるスマホブランド事情を、ゆるくお楽しみください。

すまほん!!的ミャンマーの街角スマホ風景企画

ヤンゴン大通り

 最大の都市、ヤンゴンの大通りには、Samsungと華為のフラッグシップモデル看板が目立ちます。ちなみに、走っている車はほぼ日本の中古車。右側通行なのに右ハンドルばかり、というのも、なかなかおもしろい風景ですね。

ヤンゴン市内ショッピングモール

 まずは、ヤンゴン市内にある比較的高級なショッピングモールをのぞいてみました。OPPO、Samsungの看板が掲示されています。

 ショッピングモール内には、華為(Huawei)、Samsung、OPPOがカスタマーサービス窓口をそなえた店舗を構えていました。こうやって並べてみると、華為は機種推し、Samsungは韓流女性アイドル、OPPOは現地語パネルと、販促方法の違いが見て取れますね。

 この美人さん、どなたなんでしょうね。

 「日本ブランド」ということなら、シャープ、その奥に日立もブースを構えていましたが、スマホの展示はなし。

 「日本のブランドはないのか?」と心配になっていると、ちゃんと僕らのソニーストアがありました。PlayStation 4が正面にどどんと陳列され、奥にはBRAVIAが見えます。かなり立派な店構えですね。

 カメラ売場の展示も、相当気合が入っています。αシリーズのレンズまで陳列しているのは、ポイントが高いですね。こんなに大きなジオラマまで設置しているのは、日本国内のカメラ量販店でもイベント以外ではちょっと見たことがないです。店舗面積の3分の1くらいをカメラが占めていますね。

 ところが、どういうわけかXperiaの陳列はありませんでした。抗議したいところですが、言葉が話せないのがもどかしいです。

 ソニーショップの隣には、様々なメーカーの製品を取り揃えたスマホショップが。ここではiPhoneが取り扱われていましたが、この旅行で売っているところを見たのは最初で最後となりました。きっと平均月収100ドル台の国で売るのは、少し無理があるのかも。

 スマホケースの陳列棚が用意されているあたり、華為の存在感は相当大きそうです。

 ほかにも、栄耀(Honor)、小米(Xiaomi)、一加(OnePlus)といった、すまほんではお馴染みのメーカーが並びます。

  さて、これらは「高所得層」向けのお話ですが、「ディープなミャンマー」はどうなのでしょうか。見ていきましょう。

ダウェイで「超マイナー」スマホ発見

 ヤンゴンから飛行機で南へ約30分、アンダマン海に面した小さな港町、ダウェイを訪れました。

 Samsung、OPPO、vivo、realme(OPPOのサブブランド)に華為。つまりSamsung+中国勢という構図。

 この店は、vivoに小米にKENBO……ん、「KENBO」?!

 どうやら「KENBO」とは、ミャンマーでスマホを展開している中国のバイクメーカーのブランドらしいです。わけがわかりませんね。よく見ると、「Android 5.1」と書いてあります。

 「KENBO」についてはまた機会があれば、詳しくお伝えします。

 街を歩いていると、すまほん!!で度々お伝えしている、「ヤツ」を発見しました。グローバル出荷台数は、中国で華為に次ぐ第2位を誇る中国伝音のブランドTECNOです。

 アフリカ市場向けに、黒い肌を美しく撮影する「美黒撮影」機能、大音量スピーカー、高い防水性能などをてんこ盛りにして、アフリカで圧倒的なシェアをとっている、中国人でも知られていないブランドです。ミャンマーにも展開していたんですね。此方の店頭では、一番手前のモデルが約1万円で販売されていました。

 なお、「美黒」機能があるTECNOですが、ミャンマーの方の肌色は、日焼けした日本人くらいのもので、言うほど黒くありません。

 雨季の湿気の中、一時間ばかり街を隅から隅まで歩き回っていると、「SONY」のロゴを発見しました。これは余談ですが、今の時季はそこまで「暑く」はなかったものの、風呂場並みの湿度です。

(変なフォントのSONYロゴ、異国感あふれる)

 「SONY」「Japan」とありますが、なんと、取り扱われているのは中国ブランドばかりでした。Xperiaが陳列されていなかったことは、言うまでもありません。「Japan」と書いていたほうが売れるのか?と一瞬思いましたが、その理屈で行けばXperiaが売れていないと困るので、多分店主の趣味でしょう。店主はXperiaユーザーだといいなと思います。

 以上、ミャンマーのヤンゴン、ダウェイから、街角で見かけるスマホについてお伝え致しました。編集長からTECNOの端末を買って欲しいとのリクエストがありましたが、残念ながらヤンゴンで見当たらなかったので買いそびれてしまいました。