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パンチ穴タブ。Huawei MatePad Proが正式発表

 Huaweiは最新チップKirin 990を搭載する、ハイエンドタブレット「MatePad Pro」を正式発表しました。従来のHuaweiのタブレットのブランドはMediaPadでしたが、ファブレットのMateシリーズに寄せた製品名となりました。

 「MatePad Pro」は近年のスマートフォンにはよく採用されているパンチホール式フロントカメラを備えたディスプレイを搭載しています。

 主なスペックは以下の通り。

OS Android 10(EMUI10)
CPU Kirin 990
メモリ 6/8GB
容量 128/256GB
画面 10.8インチ
アスペクト比 16:10
カメラ 13MP
インカメラ 8MP
電池 7250mAh
寸法 159 x 245 x 7.2mm,240g
その他 急速充電15W,リバースチャージ7.5W,Type-C

 「MatePad Pro」は4辺ともベゼルが狭く、パンチホール式ディスプレイにより、Huawei曰く90%の画面占有率を達成しているということです。

 インカメラは8MPで、背面のアウトカメラは13MP(F値1.8)でクアッドスピーカーを搭載。

 バッテリー容量は7250mAhで40Wの急速充電に15Wの無線充電、さらに7.5Wのワイヤレスリバースチャージ(無線逆充電)にも対応しています。これで外出先で左右独立型ヘッドフォンを充電したい場合でも安心というわけ。

 また、「MatePad Pro」はラップトップモードを搭載しており、マルチウィンドウでの作業もできるとのこと。

 加えてスタイラスペン(M-Pen)を利用することでき、4096段階の筆圧を感知することができるということです。iPad ProやGalaxy Tab Sへの対抗モデルと言えるでしょう。

 「MatePad Pro」のカラーはホワイト・ブラック・グリーン・オレンジの4色。どれも上品な色合いですね。

 価格は以下の通り。

  • Wi-Fiモデル:メモリ6GB/ストレージ128GB・3299元(日本円で約5万1000円)
  • LTEモデル:メモリ6GB/ストレージ128GB・3799元(日本円で約5万8800円)

 「MatePad Pro」の発売日は12月12日。国際的に販売されるといった情報は現時点ではありませんが、Huaweiは2020年の第一四半期にも「MatePad Pro」の5Gモデルを投入することも明らかにしています。

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