台湾企業、鴻海精密工業の傘下のSHARPは、同社新製品ミットレンジ帯のスマートフォン「AQUOS V」の販売を台湾市場で開始しました。
ミッドレンジ帯といってもSoCは二世代前のハイエンドチップSnapdragon835を搭載しており、価格は6990台湾ドル、日本円でなんと約2万5000円と非常にコストパフォーマンスに優れています!
スペックは以下の通り。
OS | Android 9(Pie) |
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CPU | Snapdragon 835 |
メモリ | 4GB |
容量 | 64GB |
画面 | 5.93型 FHD+ (2160 x 1080),IPS |
カメラ | 1300万画素,OIS+1300万画素,PDAF |
インカメラ | 800万画素 F2.0 |
電 池 | 3090mAh |
寸法 | 157 x 76 x 9 mm,173 g |
その他 | USB type C,3.5mmイヤホンジャック,指紋認証・顔認証 |
本体背面の中央には指紋センサーに13MPと13MPのデュアルカメラを搭載。バッテリーは3090mAhで本体下部のType-Cから給電できます。
ミッドレンジ帯のスマートフォンと言えばSnapdragon 600番台を搭載しているものが多い中、「AQUOS V」は二世代前のハイエンドチップを搭載しているだけあり処理性能には期待できます。
このスペックで日本円で2万5000円という価格には驚いています。現在「AQUOS V」が国際的に展開されるといった情報はありませんが、日本にも「AQUOS V」が投入されることになればSIMフリー市場が盛り上がりそうです。