Galaxy S20シリーズは全て、120Hzのなめらかディスプレイになるともっぱらの噂です。
しかしリーカーIce Universe氏は、Twitter上にて、SamsungがGalaxy S20シリーズのディスプレイのリフレッシュレート120Hz駆動について、非対応とすることを検討していると連続投稿しました。
最新バージョンのテスト機では、2K 120Hzが無効化されており、強制的に60Hzになっているとのこと。
OnePlus 8 Plusは120Hz対応になるとリークされていることや、リフレッシュレートはユーザーがオプションで選択可能であるべきことから、Ice Universe氏はSamsungに苦言を呈しました。
既にSHARP AQUOSを皮切りに、RAZR、Google Pixel、OnePlus、OPPOなどが続々とディスプレイを高駆動化している流れがあるだけに、王者Galaxyの最新旗艦が未だに60Hz止まりになるというのはにわかには信じ難いところ。
高駆動化には電池消費が増えるというデメリットはあれど、Appleも既にiPad Proを120Hz化していることを考えれば、おそらくiPhoneの高駆動化も時間の問題です。一度使うと病みつきになる高駆動による滑らかな動作は、iPhoneが最も重視するユーザー体験に直結する部分でもあるからです。
なお、一連のIce Universe氏のツイートに対して、海外サムスン情報サイト「AllAboutSamsung」の編集者であるMax J氏は、あくまで噂に過ぎない情報であり疑わしいと否定。そもそもOnePlusに高駆動有機ELディスプレイを供給しているのはSamsungであると反論しました。
This is a rumor. Not a leak. Stay calm, take a breath and relax.
The new 1+ phone features 120Hz as we already know from numerous leaks. And who produces the panels for them? Right, Samsung!
Just think about it for a sec.
Idk but I have my doubts of this rumor to be true. https://t.co/KQlVYPTsu1
— Max J. (@Samsung_News_) January 9, 2020
このツイートの後、Ice Universe氏は一連のツイートを削除しました。
Ice Universe氏は様々な情報を投稿し、当たっている場合もありますが、中国Weiboに流れている情報をそのままコピペして発信していることを他のリーカーから指摘されて削除したこともあるなど、信憑性に疑問符がつく部分もあります。
Galaxy S20シリーズは、値段控えめ6.2インチ Galaxy S20、6.7インチ Galaxy S20+、そして大画面で五眼カメラの6.9インチ Galaxy S20 Ultraの3モデル展開となり、2月のGalaxy Unpackedにて正式発表されると噂されています。
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