日本でもMoto Gシリーズでお馴染みのMotorola社ですが、2月23日のイベント開催に向けて複数の新型スマートフォンを投入すると予想されています。
その中の1つである「Moto G Stylus」の仕様が有名リーカーEvan Blass氏のツイートによって判明しました。この機体は、海外情報サイト「91mobiles」によってレンダリング画像が公開されたほか、その後に実機と思われる前面と背面の画像もリークされています。
注目は名称と画像からも分かるとおり、スタイラスペンが付属されることになりそうです。ペン付きスマホと言えばGalaxy Noteシリーズですが、Motorolaもこの分野に対抗してきましたね。
スタイラスペンは実機の画像にもきっちり写っています。機能についてはペンを抜き出すと、アプリを開いたりショートカットを起動できるとのこと。また、「Moto Note」というアプリで、ペンを使用して描いたり、指で消しゴムのように消せる機能も搭載されている模様。
さらにはアプリを使用して、ペンを万が一紛失しても追跡することができるようです。
前面には6.36インチのパンチホールディスプレイを備え、解像度は2300 x 1080のフルHD+とのこと。カメラは25MPを搭載。
背面のカメラは3つのレンズを搭載し、メイン48MP+マクロ2MP+広角16MPという構成です。このほか指紋センサーを搭載しているとのこと。おそらく真ん中の「M」の部分でしょうか。
最後に底部のレンダリング画像ですが、USB-TypeCポート、3.5mmヘッドフォンジャック、マイク、スピーカー、およびスタイラスペン用のスロットが装備されています。
その他の主要スペックは、SoCにSnapdragon665を採用。RAMは4GB、内部ストレージは64GBと128GBの2つのオプションが用意されています。バッテリーは4000mAhを搭載。スペックから見てもミッドレンジ級と言えるでしょう。
価格に付いてはまだ触れられていません。参考程度ですが、同じくSnapdragon665を搭載した「OPPO A5 2020」は、日本でおよそ25000円前後で販売されています。