中国メディアMyDriversは「HTC初の5G対応のハイエンドフラッグシップスマホが登場する」と報じました。
それによると登場時期は2020年7月。台湾市場での登場になるとのこと。本当なら実に2年ぶりのハイエンドフラッグシップモデルに。
機種の詳細な性能については不明で、Snapdragon 865を採用するのかどうかも不明とのこと。
単に5G採用のQualcomm製チップセットであれば、ミッドレンジの700番台もあります。たしかに最近の700番台なら処理性能がよくはなっていますし、それを自社内でのフラッグシップ扱いすること自体は可能ですが、ハイエンドとは呼べません。
外観としてはHTC U12+を継承するとのこと。ノッチやパンチホールを採用したHTC U12+を想像しておけばいいのでしょうか?
なお、この5Gフラッグシップの前に、HTCは6月にDesire 20 Proをリリースするとのこと。左上隅にパンチホールを備え、SoCはSnapdragon 600番台とのことです。
HTCは激甚なシェア低下と経営難の窮地にあり、2018年5月のHTC U12+が最後のハイエンドスマートフォンとなっています。ハイエンドスマホを出す予定だった2019年、それを実際にはリリースできず、現在はローエンド・ミッドレンジを中心に、限られた市場でのみ展開しています。
HTCは命名規則を変更していることから、単に法則をあてはめるのであれば「HTC U20」「HTC U20+」といった名称になりそうですが、はたして?
HTCの5Gスマホ
— 📱すまほん!!5G📶 (@sm_hn) May 25, 2020
情報元MyDrivers