中国VivoはサブブランドiQOOから、最新フラッグシップスマホiQOO Z1を正式発表しました。ベースモデルは以前発表された、iQOO Neo3 5Gで、搭載SoCがSnapdragon 865からDimensity 1000+に変更されています。

iQOO Z1に搭載されているSoCである、Dimensity 1000+はMedia Tek製のフラッグシップスマホ向けチップ。7nmプロセスで、5Gモデム統合型チップとなります。Dimensity 1000+搭載スマホのAnTuTuスコアは約52万点なので、Snapdaragon 855+よりちょっと上の処理性能を持つとみられています。
iQOO Z1のディスプレイは画面左上にカメラがあるパンチホール式ディスプレイを搭載。6.57インチ(2408×1080)の液晶ディスプレイですが、リフレッシュレートはなんと144Hzと、非常に高いリフレッシュレートとなっています。

背面カメラはトリプル。4800万画素のメインカメラに800万画素の超広角カメラ、200万画素のマクロカメラを備えています。インカメラは1600万画素。

下記掲載画像は、112度超広角カメラとマクロカメラでの作例。

その他に、冷却システムMulti-Turbo 3.5を搭載しており、本体の温度を10度から12度冷却できるとのことです。

バッテリー容量は4500mAhで、44Wの急速充電に対応。その他スペックは以下の通り。
| OS | Android 10, iQOO UI 1.0 |
|---|---|
| CPU | Mediatek Dimensity 1000+ |
| メモリ | 6/8GB |
| 容量 | 128/256GB |
| 画面 | 6.57型(1080 x 2408 ) |
| カメラ | 4800万画素+800万画素+200万画素 |
| インカメラ | 1600万画素 |
| 電池 | 4500mAh |
| 寸法 | 164 x 75.6 x 8.9 mm, 195 g |
| その他 | 44W急速充電、側面指紋認証 |
本体カラーはシルバー、ブルーの二色。本体価格は以下の通り。
- iQOO Z1(メモリ6GB、ストレージ128GBモデル):2198元(日本円で約3万3700円)
- iQOO Z1(メモリ8GB、ストレージ256GBモデル):2798元(日本円で約4万2300円)
また、iQOO Z1はDimensity 1000+を搭載する初のスマホとなります。実際のパフォーマンスは未知数なところですが、ベンチマークスコアなどから、一定の期待はできそうです。
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