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「Dimensity 1000+」初搭載!iQOO Z1が正式発表、144Hz駆動/44W急速充電対応

 中国VivoはサブブランドiQOOから、最新フラッグシップスマホiQOO Z1を正式発表しました。ベースモデルは以前発表された、iQOO Neo3 5Gで、搭載SoCがSnapdragon 865からDimensity 1000+に変更されています。

 

 iQOO Z1に搭載されているSoCである、Dimensity 1000+はMedia Tek製のフラッグシップスマホ向けチップ。7nmプロセスで、5Gモデム統合型チップとなります。Dimensity 1000+搭載スマホのAnTuTuスコアは約52万点なので、Snapdaragon 855+よりちょっと上の処理性能を持つとみられています。

 iQOO Z1のディスプレイは画面左上にカメラがあるパンチホール式ディスプレイを搭載。6.57インチ(2408×1080)の液晶ディスプレイですが、リフレッシュレートはなんと144Hzと、非常に高いリフレッシュレートとなっています。

 背面カメラはトリプル。4800万画素のメインカメラに800万画素の超広角カメラ、200万画素のマクロカメラを備えています。インカメラは1600万画素。

 下記掲載画像は、112度超広角カメラとマクロカメラでの作例。

 その他に、冷却システムMulti-Turbo 3.5を搭載しており、本体の温度を10度から12度冷却できるとのことです。

  バッテリー容量は4500mAhで、44Wの急速充電に対応。その他スペックは以下の通り。

OS Android 10, iQOO UI 1.0
CPU Mediatek Dimensity 1000+ 
メモリ 6/8GB
容量 128/256GB
画面 6.57型(1080 x 2408 )
カメラ 4800万画素+800万画素+200万画素
インカメラ 1600万画素
電池 4500mAh
寸法 164 x 75.6 x 8.9 mm, 195 g
その他 44W急速充電、側面指紋認証

 本体カラーはシルバー、ブルーの二色。本体価格は以下の通り。

  • iQOO Z1(メモリ6GB、ストレージ128GBモデル):2198元(日本円で約3万3700円)
  • iQOO Z1(メモリ8GB、ストレージ256GBモデル):2798元(日本円で約4万2300円)

 また、iQOO Z1はDimensity 1000+を搭載する初のスマホとなります。実際のパフォーマンスは未知数なところですが、ベンチマークスコアなどから、一定の期待はできそうです。

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情報元VivoGSMArena
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