著名なリーカーとして知られているIce Universe氏が、Twitterに「Fold 2」というコメントと共に画像を投稿しました。
Fold 2 pic.twitter.com/ysdw6oIjqc
— Ice universe (@UniverseIce) June 24, 2020
この画像はコメントの通りGalaxy Fold 2に関するもの。ちなみに過去のGalaxyの折り畳み端末は開いたときに左右(上下)対称となる壁紙デザインを採用してきており、今回もその流れであれば、実際にはこの鳥の壁紙が使われることはなく、あくまでイメージ。Ice Universe氏が示したかったのはそこではなく、インカメラの位置です。
インカメラを採用するとすれば、厚さという制約によって背面のカメラと前面のカメラを同位置に配置できないという問題が生まれます。それによって、背面カメラと重なってしまうため、画面の角にインカメラを配置できないという問題が生まれてしまったのだと思います。
Ice Universe氏も、当初は穴の位置に疑問を抱いていたようですが、構造を考えると最適な場所ではないかと納得したようです。
At first, I thought the hole location was strange, but then I thought about it carefully. This might be the most suitable location. pic.twitter.com/r0PBtQGkhl
— Ice universe (@UniverseIce) June 24, 2020
Ice Universe氏のこのリークをもとにGalaxy Fold 2のレンダリングが、Ben Geskin氏によって作成されています。
Samsung Galaxy Fold 2 is looking great 🤤🔥 pic.twitter.com/ZD8HtbqB8b
— Ben Geskin (@BenGeskin) June 25, 2020
一見すると角でも真ん中でもない、いびつな場所にあり、最初は違和感が大きいと思いますが、使っていると結局慣れていくのだろうなあ、という感想です。外側にもディスプレイついているんだしインカメラなくてもいいのでは、とも思いますが、このような場所でも配置するということは、Samsungの「外画面でしか自撮りができないのは(機能面等含め)スマートじゃない」という強固な意志の表れかなと思います。
Galaxy Fold 2は8月の上旬に行われるであろう「Galaxy Unpacked」でお披露目される見込みです。