iPhone 12ではなく。早くもiPhone 13(仮)のリークがありました。
Cult of Macによれば、DigtimesのレポートでiPhone 13のための新しい有機ELスクリーンをサプライチェーンが開発していると報告されていたそうです。
新しい有機ELディスプレイは、LTPO技術を用いたものになるとのこと。LTPOは、Apple Watch Series 4・5でも採用された技術です。
特に画面を書き換える際の消費電力を少なくできること、リフレッシュレートを1Hz程度にすることが可能である点が特徴となっています。このLTPO技術を用いることで、Apple Watch Series 5の常時表示が可能となりました。
iPhone 13は12の後の機種であることから、早くとも2021年以降の発売になるでしょう。
そのほかiPhone 13については、ライトニングポートやUSB-Cが搭載されない「ポートレス仕様」になるという噂もあります。リーカーであるJon Prosserのツイートで言われている来年発売のiPhoneは、この記事で紹介しているiPhone 13にあたります。
☝️ yep.
One portless iPhone coming next year.
Never USB-C. Eventually, they’ll all be portless.
— Jon Prosser (@jon_prosser) May 13, 2020
もしもポートレスになったとすれば、イヤフォンジャック廃止以来の大胆な改革といえるでしょう。一般的にワイヤレス充電は有線充電よりも時間がかかるので、その点をどのように解決していくのかが気になるところです。
もしかすると、LTPOディスプレイを採用してバッテリー容量を抑える可能性もあります。とはいえ、まだまだ先の発売になるiPhoneの情報です。期待はしつつも、あくまでも「噂」として捉えておくのがよいでしょう。
ちなみに、Galaxy Note 20シリーズでもLTPOディスプレイの採用が噂されています。今後はフラグシップ機種のリーク情報でLTPOという言葉を聞くことが増えるかもしれませんね。