先程発表されたiPhoneの製品ページを読んでいると、カメラの項目、Dolby Visionに対応した項目で「Mac上で編集したい場合は、年内に登場する新しいFinal Cut Proでどうぞ」という記述がありました。
この記述には大きく2つの違和感があります。
まず、アップデートで提供されるとした場合は通常なら「年内アップデートにて提供予定」と記載されるのが妥当かと思います。
そしてFinal Cut Proという表記です。現在AppleよりリリースされているFinal Cut Proは正しくはFinal Cut Pro Xであり、Appleがこのようなお粗末な表記をするとは考えにくいです。
つまり、これらのことから年内に生まれ変わった新しいFinal Cut Proが登場するのではないかということ。おそらくApple Silicon向けかな?と筆者も想像しましたが、昨年Mac Proをリリースしたばかりであること、また映像業界からFinal Cut Pro Xが大不評でAdobe Premiere Proに多くのユーザが移行したことを考慮すると、プロユーザに最適化された新たなFinal Cut ProがIntel Mac、そしてApple Silicon向けにリリースされると考えるのが妥当ではないでしょうか?
噂では11月に行われるイベントでMacに関する情報が発表されるそうです。続報に期待したいですね。