中国TCLは、Alcatel(アルカテル)ブランドを冠するエントリースマホ「Alcatel 1SE light」を正式発表しました。Alcatel 1SE lightはロシア国内向けの端末で、SoCにUnisoc製SC9863Aを搭載しています。
ディスプレイ6.22インチの液晶(HD+)。画面上部には水滴型のノッチ、下部には大きなベゼルがあります。
端末背面中央には物理指紋認証センサーを搭載。背面カメラは1300万画素のメイン+深度センサー。搭載SoCのUnicoc SC9863AはのAntutuスコアは10万点程。実行メモリは2GBでストレージは32GB。価格は7490ルーブル(日本円で約1万300円)。
エントリースマホということで、2020年の年末に展開された端末とは思えないほど低いスペックです。Unisoc製SoCを搭載している以外に特徴はありませんね。ただ、着実に中国の国策半導体企業のチップ採用事例が増えているという観点では注目に値します。その他スペックは以下の通り。
OS | Android 10 |
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CPU | Unicoc SC9863A |
メモリ | 2GB |
容量 | 32GB |
画面 | 6.22型 (1520 x 720) |
カメラ | 1300万画素+深度センサー |
インカメラ | 500万画素 |
電池 | 4000mAh |
寸法 | 159.16 x 75.2 x 8.65 mm, 175g |
その他 | 物理指紋認証、イヤホンジャック |