iPhone12シリーズが発売されてからまだ3ヶ月あまりですが、次期iPhoneシリーズに関する情報が出てきました。
次期iPhoneシリーズ上位2機種の独占サプライヤーがSamsungになると、韓国のニュースサイトであるTheElecが報じています。
搭載ディスプレイはリフレッシュレート120Hzに対応したLTPO有機ELディスプレイになるとのこと。
リフレッシュレートとは一秒間に画面が更新される回数を表したもので、値が高いほど画面遷移がなめらかになります。既にiPad Proでは「Pro Motion」という名称でリフレッシュレートが120Hzのディスプレイが搭載されていますが、スクロールの滑らかさは肉眼で分かるほど違います。体感したことがない人は、是非店頭で試して欲しいぐらいです。
また、上述のLTPO(Low Temperature Polycrystalline Oxide)は、滑らかなシーンと低フレームレートの動画視聴時で適宜可変駆動することで省電力を達成する技術。既にSamsung製のスマートフォン「Galaxy Note20 Ultra」に搭載されています。
iPhone 12シリーズではバッテリー持ちの関係で5Gと高リフレッシュレートを両立できず120Hz対応ディスプレイの搭載は見送られたとされていますが、今回の技術を採用することによって他のハイエンドAndroid同様にiPhoneの描画も滑らかになるといいですね。
今回報じられている内容では2021年に発売されるiPhoneのうち上位2機種となっており、12シリーズとラインナップが変わらないのであればProシリーズのみの搭載となりそうです。私はiPhone12Proを購入しましたが、もう既に13 Proシリーズを買う気満々です。