Lenovoはあらゆる場所で勤務する「Work from Anywhere」を支援する新製品群を発表しました。
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遠隔勤務における従業員とIT管理者の不満を解消
生産年齢人口減少の中での「働き方改革」における遠隔勤務。自由度の高い勤務場所を選択可能に。目的は、優秀な人材の繋ぎ止めや従業員各個の生産性最大化。
近い将来を牽引する中堅若手世代(ミレニアル&Z世代)は、2025年に全体の75%に達し、この世代は最新技術を備えた柔軟で協力的な職場を求めているといいます。また、従業員体験改善は5倍のROI(投資収益率)が期待できるとも。
従業員が満足する端末環境を導入できているのか?従業員のPCへの不満は、使用中のPCが古いまたは性能不十分、故障、不具合など。一貫性のある動作をする端末支給が求められていると分析。
こうした従業員の満足度を上げながらIT部門の負荷軽減ができるのが、「Lenovo Modern ITソリューション」。Windows10におけるAutopilotを活用、環境をレノボ内で完結した上で出荷。IT管理者の手間を最小化します。
さらにPCのヘルス状態に関わる問題を予測し将来の障碍を防止する「Lenovo Device Intelligence」。HDD、SSD、電池、ブルースクリーンエラー、システム速度低下、クラッシュなどを検知/予知/軽減。
法人市場、進むノートPC転換
法人市場、2018年、2019年はデスクトップ4割、ノートPCは6割。しかし2020年は、ノートPCがほぼ7割を占めます。2in1比率はまだまだ伸びておらず、今後伸ばしていきたいとのこと。
COVID-19を受け、2019年から2020年のLenovo製品の傾向として、WWAN搭載モデルは約2倍、タッチパネルへの需要も3倍、IRカメラは2.5倍とのこと。
今回のモデルではコラボレーションツールとしての求められる要素をカバー。X1 Carbon / Yogaで培ったカメラ/オーディオ品質を他のラインナップにも拡大。マイクやスピーカー、自然な画質を撮れるFHDカメラなど遠隔会議に最適。
X1 Foldから5G対応を進め、今回合計7製品で5G選択可能。現在はエリアは狭いが今後を見据えて重要と考えているとのこと。
新製品
いずれも第11世代Intel Coreプロセッサを搭載します。16:10への移行が進んでいるのが特徴。
ThinkPad X1 Carbon Gen 9
薄さ14.9mm、質量約1.13kg~の14.0型ノートPC「ThinkPad X1 Carbon Gen 9」。販売価格は24万4000円(記事中税別)から。発売日は3月23日。
ディスプレイはWUXGA(1920×1200)とマルチタッチ対応WQUXGA(3840×2400)が選択可能。
離席時に自動で画面をオフ、戻るとオンになる「HPD(Human Presence Detection)」や5G通信も選択可能。
ThinkPad X1 Yoga Gen 6
14.0型液晶を搭載、タブレットとしても使える2in1が「ThinkPad X1 Yoga Gen 6」。発売日は3月23日、価格は27万8000円。
4つのマイクとキーボード両側スピーカー、会議室で「右側の音は右側から聞こえる」臨場感あるDolby Voiceにより、オンライン会議に最適なオーディオを実現。本体内蔵型の充電式アクティブペンも使用可能。
WQUXGAとWUXGAを選択でき、アンチグレアモデルもあり。指紋認証は電源ボタンに統合。5G通信も選択可。
ThinkPad X13 Gen 2
16:10比率 13.3型ディスプレイを採用したモバイルノートPC、ThinkPad X13 Gen 2。発売日は3月23日。価格は18万7000円より。
ThinkPad X13 Yoga Gen 2
16:10タッチパネルや充電式アクティブペン対応の回転式2in1パソコン「ThinkPad X13 Yoga Gen 2」。光沢がなく目が疲れにくいアンチグレアモデルも用意。価格は20万8000円、発売日は後日発表予定。
ThinkPad T14s Gen 2
14.0インチ画面ながらも質量約1.28kgからという軽量設計のモバイルノートPC。4K UHD解像度も選択可能。価格は19万6000円、発売日は3月23日。
ThinkPad T14 Gen 2 / ThinkPad T15 Gen 2
内蔵GPUとしてNVIDIA GeForceを選択可能なプレミアムビジネスノートPC。T14は14インチ、T15は15.6インチ。両モデル最大48GBメモリまで拡張可能。RJ-45ポートを備え有線LAN接続も可能。発売日は3月23日。価格はT14は17万7000円、T15は19万5000円。
ThinkPad ユニバーサル USB Type-C ドック
ThinkPadだけではなく他社製PCでも利用可能なUSB Type-Cドック。価格は2万6000円、発売日は3月23日。100W給電が可能。最大解像度4K/60Hzも対応。外付けモニターを最大3画面表示、有線LANやUSB周辺機器も。
ThinkSmart Cam
遠隔会議の質を向上するカメラ。AIで人を検知、話者にカメラを追跡することが可能。
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