中国スマートフォン・スマート家電大手Xiaomiは、電気自動車(EV)事業参入を発表しました。Xiaomi新製品発表会にて、雷軍CEO自ら登壇し明かしました。
事業はXiaomiの100%子会社で行い、今後10年間で合計100億ドルを投資するとのこと。
Xiaomiは2021年1月15日からEV車の本格的な開発研究検討を開始したといいます。
雷軍CEO自身も自動車事業参入にはかなり迷っていたようです。
2020年の年末、雷軍CEOがファンの望みを果たす2021年新年願望という小さなイベントを開催。ファンの一人が、Xiaomiの生産した車にXiaomi製品を載せて中国一周旅行がしたいと提案。Xiaomiエンジニアチームに車を作ってもらったとのこと。Xiaomiスマートホームを満載したキャンピングカーになったようです。
これを機に、Xiaomiが車を作っても良いのではないかと考えたそうです。
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(ファンが過去6年に買った合計35万元のXiaomi製品を本にまとめたもの。これはファンと一緒にXiaomiが成長した証であるといいます。彼もまたXiaomiが車を作れば絶対に買うと言っているのだとか)
様々な場面で、ファンたちがXiaomiが車を出せば絶対買うと述べている上に、これまで蓄積した現金留保があり、大量の優秀な研究開発チームがあり、世界最高のエコシステムもある、これを使って大きな挑戦としてEV参入を本日正式発表したのだといいます。
あくまでもファンを優先する雷軍CEOとXiaomiという会社の姿勢が現れたエピソードと言えそうです。