Xiaomiの集大成ともいえるスマホ「Mi MIX 4」が本日8月10日、ついに発表されました。
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Mi MIX4 正式発表
ついに採用された画面下カメラ、極細ベゼルを目指したディスプレイ
様々なアプローチから極細ベゼルに挑んできたMIXシリーズですが、Mi MIX 4は400ppiの画面下カメラを採用。視覚的に見えなくなりました。
フロントカメラは2000万画素、4画素を1画素として出力する技術に対応。
ディスプレイは6.67インチの有機EL。曲面ディスプレイとすることでこれもベゼルを極限まで狭めています。また、HDR10+や10bit表示に対応。強化ガラスにはゴリラガラス最上位のGorilla Glass Victusを使用しています。
変わらない有線の充電速度と芽を摘まれたワイヤレス充電
バッテリーは4500mAh、120W急速有線充電に対応。また、有線充電には通常モードと高速モードを用意しますが、高速モードは15分で満充電、通常モードでも21分で満充電となっており、そこまで大きな差は生じないようです。
また、50Wのワイヤレス充電に対応。中国当局が50Wより大きい電力でのワイヤレス充電を規制する動きを見せており、それに追従した形となっており、そのためMi 11 Proなどと比較して給電性能が落ちていると思われます。
最高峰のSoCに見合う冷却性能
SoCには、先日発表されたばかりのSnapdragon 888+を世界で初めて搭載しました。Snapdragon 888+はSnapdragon 888の動作クロックを引き上げたモデルであり、排熱面も気になりますが冷却面も充実しており、4重の冷却板を搭載。
Snapdragon 888を搭載しているスマホと比較しても高負荷時の温度を5℃ほど低く抑えられるうえ、120W充電時でも37℃程度まで抑えられるとのこと。
カメラ
背面カメラは1億800万画素メイン+800万画素望遠+1300万画素超広角となっています。望遠レンズは5倍光学、最大50倍ズームに対応。
メインと望遠レンズはOIS(光学式手振れ補正)に対応。超広角レンズについては、従来の超広角レンズと比較しても非常にゆがみが少ないと謳っています。
その他・価格や本体色
スピーカーはHarman/Kardonが監修しており、5Gアンテナは19本。周辺の施設を検出し電波強度などを自動的に調整する機能やMIX 4からSIMカードが盗み出された際の保護機能などを搭載。さらにUWBやeSIMにも対応しています。
重量は225g、厚さは8.02mmとかなり重い部類になります。本体色はホワイトとブラック、それに陶器の色を表現した影青灰の三色。
最も安価なモデルはメモリ8GB/ストレージ128GBとなり、4999元(8万5000円)からの提供となっています。メモリ8GB/ストレージ256GBのモデルは5299元(日本円で9万円)、同12/256GBは5799元(9万8000円)、12/512GBは6299元、日本円で10万7000円となります。
スペックは以下の通り。
OS | MIUI 12.5 |
---|---|
CPU | Snapdragon 888+ |
メモリ | 8,12GB |
容量 | 128,256,512GB |
画面 | 6.67インチ、有機EL,HDR10+,120Hz、10億色、 |
カメラ | 1億800万メイン+1300万超広角+800万望遠 |
インカメラ | 2000万画素画面下カメラ |
電池 | 4500mAh,120W有線充電,50Wワイヤレス充電 |
寸法 | 厚さ8.02mm、225g |
その他 | gorilla glass Victus、NFC、UWB |
本体色 | 白、黒、灰 |
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