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S21なみに小型化?「Xiaomi 12」のレンダリング画像がリーク

 一部では今月末に発表されるともいわれているXiaomiのハイエンドスマホ、Xiaomi 12。その外観やスペックが著名リーカーのOnLeaksことSteve H.Mcfly氏によりリークされました。

 同氏とタッグを組んだZoutonの記事によると、Xiaomi 12は6.2インチのエッジディスプレイを搭載。現行のMi 11は6.81インチだったため、大幅な小柄化が施された形となります。ファミリーのケースのリークからも、Galaxy S21シリーズのように小型・大型・カメラ強化大型、のような構成でやっていくものとみられます。

 SoCには今月発表されたばかりのSnapdragon 8 Gen 1を搭載。現在、8 Gen 1を搭載し正式発表されているスマホはMotorola X30一台のみで、先代から20%高いCPU性能や4倍のAI性能をウリとしていますが、あいかわらず熱問題は噂されています。

Snapdragon 8 Gen 1の搭載1番乗りとなったmoto X30

 また、カメラは三眼すべてが5000万画素というバランスの良い構成。これはカメラ周りが強いHonor Magic3シリーズやVivo Xシリーズの手法をようやく模範したものともとらえられます。

 バッテリーは5000mAh、100Wの有線充電と速度不明のワイヤレス充電に対応。正直、100Wの急速充電に対応していればわざわざ無駄の多く効率の悪いワイヤレス充電に対応させる必要はないのではないかと思ってしまいます。

 本体色はブラックにホワイト、ゴールドの三色。価格は69990ルピー、日本円で10万円台と伝えています。Mi 11が6万円台だったので、それと比較するとあまりにも高く、もはや「Steve H.Mcfly氏が同氏の居住するフランスでの付加価値税(VAT)が入った状態の価格をzoutonに伝え、そこからzoutonがインドの税率コミで表示した」といったシナリオが背後にあるのではないかと思ってしまいますが、6万円台というのは中国版での価格。Mi 11のグローバル版はとんでもないことに9万円台後半からと中国版と比較すると恐ろしく割高に設定されていました。

 Xiaomi 12は12月28日に正式発表予定。Mi 11は12月末に中国版、翌年二月にグローバル版が発表されたため、それと同じような形となるかもしれません。

情報元Zouton
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