もうまもなくの発表とされているSamsungのフラッグシップスマホ、Galaxy S22 Plusですが、またもやスペックとレンダリング画像のリークがあったようです。著名リーカーのIshan Agarwal氏、および同氏とタッグを組んだ91Mobiles、またBGRが伝えました。
同氏らによると、Galaxy S22 Plusは以前までのリークと同様のデザインを採用。またGalaxy S21/S21 Plusからキープコンセプトとなっており、本体の外観はほとんど見分けがつきません。
91Mobilesはスペックを比較的詳細に述べており、開発中止や採用の見送りが噂されていたExynos 2200は通例通り一部の国と地域でGalaxy S22+にも搭載されるとしています。Exynos 2200はAMDと提携して強力なグラフィック性能を誇るとさんざん伝えられてきましたが、公式から発表が出たと思えば予告のツイートは削除され、リーカーからも搭載されないと伝えられるなど踏んだり蹴ったりな状況です。
また、ディスプレイは6.55インチの有機ELで、最大輝度1570nitsをアピール。これはXperiaはもちろんiPhone 13シリーズを優に超えているスペックです。バッテリーは4500mAhとS21 Plusの4800mAhからやや小さくなりましたが、前世代と比較して非常に速い45Wの給電に対応しているとのこと。
カメラは5000万画素+1200万画素+1200万画素という構成で、インカメラは1000万画素。重量は195gとしています。比較対象として、Galaxy S22は6.2インチの小型画面で167g、S22 Ultraは6.8インチで228gであるとしており、6.55インチとしては妥当な重さではないでしょうか。
なお、91Mobilesは昨年9月末にも高い精度を誇るリーカーのSteve H.McFly氏と手を組みS22 Plusのレンダリング画像をリークしていました。デザインの相違点は全く持って見つかりませんが、あちらは9月ということでSnapdragon 8 Gen 1という名前が出てきておらず、Snapdragon 898/895と呼ばれていた、という違いしか見当たりません。