独特なカメラ突起を備えるOPPO Find X3 Proの後継、OPPO Find X5 Proのスペックが高い精度を誇るRoland Quandt氏によってリークされました。Phone Arenaが伝えました。依然としてカメラデザインは独特なまま。
それによると、SoCはSnapdargon 8 Gen 1を搭載。Snapdragon 8 Gen 1はAnTuTuベンチマークにて100万点越えを記録していますが、消費電力の大きさや熱問題が報告されていますがどの程度対策されているのでしょうか。スペックの選択肢は乏しく、メモリ12GBでストレージ256GBのモデルのみが用意されるとしています。
またOPPO Find X3 Proの大きな特徴であった独特なカメラバンプも継承されています。
メインカメラと超広角カメラは5000万画素のIMX766を採用し、OISに対応。加えて1300万画素の5倍「ハイブリッドズーム」望遠カメラを備えているようです。ハイエンド機といえば望遠性能ですが、Find X3 Proの望遠レンズは50mm光学2倍で顰蹙を買っていましたが、本機もその路線を踏襲する可能性があることは覚悟しておいたほうが良さそうです。
インカメラは3200万画素。さらにカメラ部にはOPPOが去年発表したMariSiliconの名前が記されています。MaliSilicon XはOPPOが昨年末に発表したAI画像処理チップ。1秒間に18兆回の処理を行うことができ、A15 Bionicを超える性能を実現しているとアピールしています。ただし、このMariSilicon XがFind Xシリーズに搭載されること自体はチップ発表時点で公式から明らかにされていました。
リークによればOPPO Find X5 ProはOPPOのサブブランドであるOnePlusのハイエンドスマホと同様にハッセルブラッドの監修が行われているようですが、本体カメラ突起に刻印されているのはMariSiliconロゴとなっています。
そのほか、ディスプレイは解像度1440×3216の6.7インチ有機ELディスプレイで、10Hzから120Hzまでの可変リフレッシュレートに対応。画面内に指紋認証を備えます。バッテリーは5000mAh、有線で80Wとワイヤレス充電で50Wの高速充電に対応、先代モデルと比べ大幅に進化しています。
発表日や価格は伝えられていませんが、2022年第一四半期での発表がMariSilicon Xのプレスリリースから明らかになっています。日本市場に投入される望みも期待が持てそうです。