ソニーインタラクティブエンタテインメント(SIE)は、PS5向けVRヘッドセット「PlayStation VR2」および付属するコントローラー「PlayStation VR2 Sense」のデザインを初公開しました。
白を基調とし、丸みを帯びつつもシャープなデザインが印象的。VR2 Senseは、PS5らしい見た目に仕上がっています。
PS5本体やワイヤレスコントローラーなどと比較してみるとよく分かりますが、PS5商品群と一貫性のあるデザインを意識しているとのことです。
先代PlayStation VRを踏襲した点については以下の3つ。
- ヘッドセットの重量バランス
- 一本のヘッドバンドだけで頭部に固定するスタイル
- スコープ調整ボタン、ヘッドホン端子などの部品配置
好評だった部分はそのまま活かして設計されているとのこと。先代に遊び慣れている人でも、すぐに馴染めそうです。
先代の重さは約600gと、人によっては長時間連続のプレイは厳しいとの声もありました。デザインをスマートに刷新したことでどこまで軽量化できているのかは気になります。
先代で汗・蒸れが問題視されていたことから、スコープ上面と前面の2箇所に設置された通気孔で対策しているのでしょう。対策品として専用のアイマスクや曇り止めシートが販売されていたほどでした。2箇所の通気孔が設けられたことで、夏場でのプレイも快適になるのか、期待が高まります。
SIE西野秀明氏曰く「解像度の向上・専用コントローラーの登場と言った数々の新機能で、大きく飛躍したVR体験を提供する」とのこと。プレイできるタイトルや価格など、今後の情報を期待して待ちましょう。