SONYの次期フラッグシップスマホ、Xperia 5 IVのスペックに関するリークがされました。現行のXperia 5 IIIは発表からまもなく1年を迎えようとしていますが、情報が本当であればXperia 5 IVの発表はもう少し先になるかもしれません。Phone Arenaが伝えました。
Weiboに投稿された情報によると、Xperia 5 IVのカメラは1200万画素メインのIMX557+1200万画素超広角のIMX363+1200万画素3倍望遠という構成で、Xperia 5 IIIのものと完全に一致。
またバッテリーはXperia 5 IIIの4500mAhからわずかに増加、背面素材はGorilla Glass Victusを採用しているとのこと。
特筆すべきはSoC。歩留まりの悪く発熱の大きさが指摘されているSamsungの4nmプロセスで製造されているSnapdragon 8 Gen 1に代わり、TSMCが請け負うとみられているSnapdragon 8 Gen 1 Plusを搭載するとしています。
Phone ArenaはXperia 1 IVのスペックについても伝えています。情報源は提示されておらず信憑性にやや欠けるのですが、Xperia 1 IVはSnapdragon 8 Gen 1を搭載し12GB/16GBメモリを採用。背面カメラのスペックが大きく進化し、5000mAhバッテリーで45W充電やワイヤレス充電に対応するとのこと。
例年、Xperia 1シリーズはこの時期の発表・発売、Xperia 5シリーズは秋の発売という形になっていましたが、今まで同一のSoCを採用してきたフラッグシップXperiaファミリーがここにきて別SoCの搭載、しかも性能が微増するPlus版というのはかなり特徴的。もし真実であれば、それだけSONYがSnapragon 8 Gen 1の発熱を問題視しているとも受け取れます。Snapdragon 8 Gen 1を搭載するとみられるXperia 1 IVの発熱問題が少し心配です。