スナドラ8Gen1超え!Dimensity 9000のGeekbenchスコア登場。 すまほん!!

 Android向けフラッグシップSoCの中で最も性能が高いのは?、というのはたびたび話題にはなりますが、かつては一歩引いた性能の代わりに安価という立ち位置だったDimensityの最上位SoCが覇権を握りそうです。Phone Arenaが伝えました。

 それによると、著名なリーカーのIce Universe氏がモデル名Xiaomi 22011211CとするスマホのGeekbench 5スコアを投稿。Phone Arenaはこのスマホはmatisseというコードネームが付けられている「Redmi K50 Pro Plus」ではないかと推察しています。

 画像では、シングルスコアは1309点、マルチコアでのスコアは4546点。参考に競合するそれぞれのSoCを搭載した製品のGeekbenchスコアを羅列すると以下の通りとなっています。

  • Snapdragon 8 Gen 1 / リファレンス端末 /シングル:1235点 マルチ:3758点
  • Google Tensor / Pixel 6 Pro /シングル:1000点強 マルチ:2800点台
  • Samsung Exynos 2200/(Sシリーズ発表前リーク)/シングル:1108点 マルチ:3516点
  • Apple A15 Bionic / iPhone 13 Pro / シングル:1700点台 マルチ:4600-4800点

 Google Tensorチップは一世代前のCortex-X1を主軸とした古いCPUで構成されているので仕方ないとして、ほぼ同じ構成であるSnapdragon 8 Gen 1やExynso 2200と比較して大幅に高い性能を叩き出しています。

 OSが違うため純粋には比較できかねますが、A15が頭一つとびぬけている中、Dimensity 9000はマルチスコアにて食らいついており、MediaTek社の躍進を感じさせます。

 Dimensity 9000を搭載したスマホは「OPPO Find X5 Pro Dimensity Edition」しか発表されておらず、またこちらの機種も3月18日から中国国内のみで販売開始。

 ただDimensity EditionはどちらかといえばDimensity 9000を世界に先駆けて搭載した「だけ」というレベルのもので、スナドラ8Gen1を搭載するFind X5 Proと比較すると、OPPO独自のカメラチップ「MariSilicon」や光学式手振れ補正が省かれていながら、価格は変わらないといったDimensityの性能が気になるオタク向けな製品。

 上記のDimensity Edition以外にDimensity 9000を搭載、発表が告知されているのが今回のRedmi K50 Pro Plusが属す「Redmi K50」シリーズで、3月17日に発表会が予定されています。発表前の性能をアピールする画像では、原神がおそらく最高画質で平均59fpsで1時間動作したことを宣伝しています。これはかなり期待できそう。

 なお、Exynos 2200およびSnapdragon 8 Gen 1を搭載したGalaxy S22シリーズは、Samsungが多くのアプリで性能を制限していた問題により、Geekbenchスコアが削除されているため、確認が行えなくなっています。