Appleは、M1チップシリーズの最上位「M1 Ultra」とともに、Mac StudioとStudio Displayを発表しました。
コンパクトな筐体にM1 Ultra または M1 Maxを搭載可能。パワフル且つ静粛性にも優れ、大半の作業でほとんどは聞こえないといいます。
入出力。背面にはThunderbolt 4端子4つ、10Gb Ethernet、USB-A端子2つ、HDMI、イヤホンジャック。
より便利に利用できるよう、前面にはSDカードスロットと、2つのThunderbolt 4 最大40Gbps(非M1 UltraモデルではUSB Type-C 10Gbps)を搭載。Wi-Fi 6やBluetooth 5にも対応。
ビデオメモリは最大128GB。SSDは7.4GB/sの高速。容量は最大8TB。
iPhone 13 ProやSonyシネマカメラVENICEで対応しているProRes動画の編集も可能。18本の8K ProRes 422ビデオストリームを再生可能で、これが可能なコンピュータは世界で他にないといいます。
M1 Mac搭載モデルは最速のiMacより最大3.4倍高速。M1 Ultra搭載のMac Studioは最上位のMac Proより最大80%高速です。
価格はM1 Maxは1999ドルから、M1 Ultraは3999ドルから。
あわせて5K RetinaのStudio Displayも登場。輝度600nit、P3広色域、10億色に対応。Pro Display XDRと比べると微妙な仕様。
しかし、モニターながらもA13 Bionicチップを搭載。その処理能力は12MPカメラと映像処理、空間オーディオ、マイク集音処理に用いているものとみられます。
スピーカーは6スピーカー。端子はUSB-C端子3つ、Thunderbolt端子が1つ。MacBookとの接続/急速充電が可能。MacBook Proを最大3枚のStudio Displayと接続も。
Studio Displayの価格は1599ドル。両製品ともに本日から注文を開始し、3月18日から発売します。