OnePlusのフラッグシップスマホ「OnePlus 10 Pro」の兄弟分とみられる機種がリークされました。OnePlus 10 Proは非常に大きなカメラ部とそれに見合ったカメラスペックやハッセルブラッドとの連携などが特徴で、今回の実機画像もなかなかに独特な形状です。
今回リークしたのはWeiboにておよそ8万人のフォロワーを持つ我是胖川啊氏。実機の背面カバーのみの画像を投稿しています。氏はこの機種を「OnePlus 10」であるとしていますが、AllAboutSamsungやAllround-PCなどに寄稿するMax Jambor氏は廉価グレードに位置する「OnePlus 10R」ではないかとの見解を示しています。
Difficult to say what device this is as it is using an OPPO model number.
Likely is the 10R (codenamed Pickle) https://t.co/b3OiVze4D6
— Max Jambor (@MaxJmb) March 4, 2022
改めて画像を確認すると、まず目につくであろうのはいびつなカメラ配置。メインカメラとみられる大きな穴やLEDフラッシュ用と推察される穴のほかにも3つほどの穴が規則性もなく開いており、16眼ものカメラを備えた「Light L16」を彷彿とさせます。ただしOnePlus 10 Proは4800万画素メイン+5000万画素超広角+800万画素望遠という3眼構成で、下位モデルのほうがカメラ数が多いというのもなんだか不自然ではあります。
カメラスペックについては全く憶測やリークが流れていませんが、現行のOnePlus 9はハッセルブラッドのロゴありでOnePlus 9Rはロゴなしで連携もなしといった観点からも、今回の機種がOnePlus 10Rだとする予想もできそうです。なおOnePlus 9Rは48000万画素メイン+1600万画素超広角+500万画素マクロ+200万画素モノクロという構成。
余談ですが、奥のライムグリーン色の端末が「realme GT Neo2」とかなり酷似しているものの、カメラバンプの色が異なっています。こちらも少し期待できそうです。
OnePlus 10 Proは非常に大きなカメラ部とそれに見合ったカメラスペックやハッセルブラッドとの連携などが特徴。視野角150°の超広角カメラや80Wの急速充電、Snapdragon 8 Gen 1搭載など非常にスペックの高いスマホとなっていますが、強度不足のためか素手で真っ二つに折れてしまったなどの報告がなされています。今後の動向に注目したいところ。