Xiaomiは、中国にて「Redmi Note 11T」シリーズの発表を予告しました。すでに日本でも一部モデルが販売されているRedmi Note 11シリーズは「体験を重視する」と紹介されていましたが、Redmi Note 11Tシリーズは性能を重要視したスマホとなるようです。
現在、Weiboにていくつかのスペックが明らかになっており、最上位の「Redmi Note 11T Pro+」では、非常に高い処理性能を持つ「Dimensity 8100」を搭載、120W充電に対応することなどが明らかになっています。また、Pro+の存在がすでに明らかにされているため、少なくとも「Redmi Note 11T」、「Redmi Note 11T Pro」を合わせた3機種が存在することが確実視できます。
なお、我らが魔境インドでは「Redmi Note 11T 5G」がすでに販売されています。こちらはDimensity 810を搭載し、中国版Redmi Note 11と同じスペック。
Xiaomiは中国版とグローバル版で同名ながら大幅にスペックが異なる機種を販売することが多くありますが、あまりにも命名規則が適当ではないかと毎度思ってしまいます。以下は名前や関係ややこしいデバイス名の一覧。
- Redmi Note 11E(中国版)とRedmi 10 5G(グローバル版)は同スペック
- Redmi Note 11E Pro(中国版)とRedmi Note 11 Pro 5G(グローバル版)とRedmi Note 11 Pro+ 5G(インド版)は同スペック
- Redmi Note 11(中国版)、Redmi Note 11S 5G(グローバル版)、Redmi Note 11T 5G(インド向け)、POCO M4 Pro 5Gはほとんど同一スペック
- Redmi Note 11 Pro+ 5G(グローバル版)とRedmi Note 11 Pro+(中国版)、Xiaomi 11 Hypercharge 5G(インド版)は同スペック
Redmi Note 11Tは外装に金属を用いているようで、第一印象では安っぽさを感じさせないものとなっています。本体色は現時点でシルバーとグレーのみが確認されています。
また、ディスプレイは液晶であるものの、「フラッグシップLCDスクリーン」であると主張。そのスペックはたしかに一級品で、リフレッシュレートは液晶として非常に優秀な144Hzを実現。画面の評価を行うDisplaymateでは最高評価のA+を獲得。有機ELと遜色ない表現力が期待できそう。
そのほかにも、もはや絶滅危惧種と化した3.5mmイヤホンジャックを備え、最新で対応機種が少ない「Bluetooth 5.3」に対応。NFCもサポートし、カメラは6400万画素。
Redmi Note 11Tシリーズの発表予定日は5月26日。日本含めた海外でも同じスペックで投入してほしいところです。
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