台湾ASUSのゲーミングブランドであるROGは、ハイエンドゲーミングスマホである「ROG Phone 6」の正式発表を7月5日に行うことを公表ていましたが、ゲーミングスマホとして初めて防滴にも対応することがわかりました。
ティザー画像より、すでにROG Phone 6のスペックはいくつか判明しており、ROG Phoneシリーズとして初めて公式にディスプレイのリフレッシュレート165Hzに対応。また、ベイパーチャンバーやグラファイトシートなど熱処理にかかわる部材の面積がそれぞれ30%と85%巨大化したことをアピール。ゲーミングスマホならではの放熱性能が期待できます。
We’re improving our ROG Phone’s thermals!
We’ll tell you more on July 5.
Save the date 👉 https://t.co/G3oahMoh4Y pic.twitter.com/OAit8ieh6x— ROG Global (@ASUS_ROG) June 20, 2022
加えて、「ゲーミングスマホとしては初めて」IPX4相当の防滴に対応したことを投稿。あらゆる方向からの飛沫に対応するレベルであり、一般的な防水対応スマホからは劣るレベルですが、物理ファンやトリガーボタンなどを備え、対策が難しいことが考えられるゲーミングスマホでは快挙といえるのかもしれません。
World’s 1st IPX4 gaming phone.
Coming Soon.Tune in on July 5 to know more ▶️ https://t.co/G3oahMoh4Y#ROGPhone6 pic.twitter.com/LOsmA4Z22C
— ROG Global (@ASUS_ROG) June 24, 2022
それ以外の情報については公式には明かされていませんが、複数の認証機関により様々なスペックが推測できます。中でも中国の認証機関であるTENAAでは現地の特別版である「Tencent版」の実機写真や一部スペックが公開されており、それによるとSnapdragon 8+ Gen1や6.78インチのディスプレイを採用、最大18GBのメモリと512GBのストレージを備えるとのこと。また、6000mAhのバッテリーと65Wの急速充電をサポートすることもわかっています。
ROG Phone 6シリーズの発表は日本時間で7月5日の21時より行われる予定。現行のROG Phone 5シリーズでは新しく最上位機種のUltimateが追加されましたが、今回はどうなるのでしょうか。